白内障手術

白内障は、水晶体の一部または全部が白濁する病気であり、その程度が進めば進むほど白く濁り、視力障害が発現してくる。白内障は目の一部または全体が白く濁る病気で、病気の程度が進めば進むほど白く濁り、視力障害がでてきます。白内障の治療には手術が必要です。手術では白濁した水晶体を吸引し、人工眼内レンズを挿入します。

シリコンインプラント手術

緑内障により視力を失ってしまった目に適応する手術です。

眼球の内部をシリコンボールに入れ替えるので、見た目の変化が少ないのが特徴です。今までの永続的な点眼薬や、痛みからも解放されます。

犬の緑内障

犬の緑内障は、血管のない角膜、水晶体および硝子体に栄養を与える働きを担い、目の中にある前房・後房を満たす液である眼房水が、うまく排出されず、目詰りして眼圧が上がる病気です。痛みが出て目がショボショボしたり、充血が起こる初期症状を経て、眼圧がさらに高くなると神経が圧迫され、失明のリスクが高まります。

柴犬、アメリカン・コッカー・スパニエル、シーズーなどの犬種が緑内障にかかりやすいといわれています。

また、眼球がひどく傷つき、目の炎症(ぶどう膜炎)が起こった際に発症したり、白内障の合併症として併発することもあります。

緑内障の治療には、初期であれば眼圧を下げる目薬を使用します。目薬をさしていても、眼圧が上がり、コントロールができない場合、全身麻酔の上、各種手術が必要になってきます。

レーザー毛様体凝固術

眼房水が産出される毛様体に外からレーザーをあてることによって、毛様体を破壊し、眼房水の産生を減らす手術です。視覚がある場合に行い、シャントバルブ挿入術と併用することもあります。


・レーザー毛様体凝固術のメリット
レーザーをあてるだけの手術なので、短時間で終了します。切開や縫合の必要がなく、眼へのダメージが他の方法に比べると少ないです。ただし、軽度~中等度の炎症は起こるため、術後にそのコントロール(治療)は必要です。

・レーザー毛様体凝固術のデメリット
レーザーをあてすぎると、眼房水の産生量が少なくなりすぎてしまい、眼球が縮んで失明してしまいます。反対に足りないと眼圧が下がらず、複数回レーザーをあてるため、慎重に見極めながら行う必要があり、技術と経験がないとむずかしい手術です。

シャントバルブ挿入術

眼房水が排出されず目詰りを起こし、眼圧が上がる状態を治療するため、さらに眼房水の排出経路をつくる手術です。視覚がある場合に行い、レーザー毛様体凝固術と併用することもあります。

手術後は、眼房水が絶えず抜けて眼圧が保たれますが、バルブの先端が詰まってしまうことがあるので、同じシャントバルブを入れ直すケースもあります。

角膜手術

角膜についた傷、主に重度の角膜腫瘍やデスメ膜瘤を治すための手術です。瞬膜フラップを行っても治らない場合に行われることが多い術式です。症状にあわせて、いくつかある角膜手術から最適なものを選びます。

瞬膜フラップ

角膜になんらかの理由で傷がついたときに、瞬膜を引っ張り、かぶせて綴じ合わせる手術です。瞬膜フラップで目をとじ、ガードをすることで、目の中に絶えず涙を行き渡らせ、傷の修復を促します。通常1~2週間ほどで開放して、角膜の状態を確認します。それでも治らなければ角膜手術を行うことがあります。

コラーゲンシート移植術

人工角膜とよばれるコラーゲンシートを移植する手術です。角膜手術のひとつです。

結膜フラップ

結膜を切り出し、移植する手術です。角膜手術の一つです。難易度の高い手術のため、技術と経験を必要とします。

Copyright(c) 2015 千葉県船橋市の動物病院 かつまペットクリニック. All Rights Reserved.