かつまペットクリニック通信 2015年 夏号

★今回は「熱中症」についてお話します★

犬や猫は、肉球以外に汗腺がないため汗をかいて上手く体温を下げる事が出来ません!!!
そのため、犬は口を開けて「ハァハァ」と呼吸することで熱を身体の外に逃がしていますが、人間と比べると熱中症になるリスクが高いです。

起こしやすい種類

【犬】
短頭種(パグ・シーズー・ペキ二ーズなど)
肥満、仔猫、老猫 
被毛が厚い大型犬(セントバーナード、ハスキーなど) れておく時は要注意!
肥満、子犬、老犬


【猫】
肥満、仔猫、老猫
※暑い中狭いケージに入れておく時は要注意!細目に様子を見てあげることが重要です。

熱中症の対応法

① 水分補給⇒水を全身にかけ体温を下げる
② 下のイラストのように動脈のある部分(ワキ、内股、首)と頭を保冷剤などで冷やす
③ 早めに病院へ受診してください。

熱中症はかかってから短時間で症状が悪化し死亡してしまいます。そうなる前に温度管理やいつでも水分補給の出来る環境を整え予防してあげましょう。

犬、猫の肥満について

肥満とは、体重ではなく体脂肪が増えすぎた状態を言います。

<肥満になるとかかりやすい病気>
○骨や関節のトラブル(骨関節炎、椎間板ヘルニア、前十字靭帯断裂など)
○心臓、肝臓などの機能低下
○糖尿病 等

BCS(ボディ・コンディション・スコア)

BCS1(痩せ)
肋骨、腰椎、骨盤が外から容易に見える。触っても脂肪が分からない。腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。

BCS2(やや痩せ)
肋骨が容易に触れる。上から見て腰のくびれは顕著で、腹部の吊り上がりも明瞭。

BCS3(理想的)
過剰な脂肪の沈着なしに肋骨が触れる。上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。横から見て腹部の吊り上がりが見られる。

BCS4(やや肥満)
脂肪の沈着はやや多いが肋骨は触れる。上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。腹部の吊り上がりはやや見られる。

BCS5(肥満)
厚い脂肪に覆われて肋骨が容易に触れない。腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。腰のくびれはほとんど見られない。腰部の吊り上がりは見られないかむしろ垂れ下がっている。

太りぎみ等、気になる方はスタッフまでお申し付けください。減量用フードサンプルお渡しします。
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