かつまペットクリニック通信 2017年 冬号

便の状態は、わんちゃ・猫健康大切なバロメータです。
そこで、今回は「下痢」についてお話します。

下痢とは?

「下痢」とは病気の名前でなく便に含まれる水分が増え柔らかい便になった症状を指す言葉です。


下痢には、大きく「小腸性」と「大腸性」の2つ があります。
小腸性下痢…1回の便量が多い。水っぽい便や黒色の便。
大腸性下痢…便をする回数が多い。粘液が混ざった便や血便。

原因は?

・消化吸収不全(フードを変えた、食べ過ぎなど)
・ウイルス、細菌(糞便 検査で確認します)
・寄生虫(糞便 検査で確認します)
・中毒(ネギ、チョコレート、植物など)
・ストレス
・その他の病気の合併症


下痢は様々な原因が考えられます。時には命に関わる病気が潜んでいることもあります。

下痢をしている時は、ご飯は1食抜いて腸を休ませてあげましょう。

下痢を何回もする、便に血が混ざる、吐く、元気や食欲がないなどの症状が見られたら、病院で診察を受けましょう。日頃から、便の硬さや色、回数などもチェックしてあげて下さい。

犬の伝染性気管支炎について


伝染性気管支炎とは?

伝染性気管支炎とは、犬の風邪・ケンネルコフとも呼ばれているものです。
感染性のとても強い病気で、数種類のウイルス感染や細菌感染が原因となります。

ウイルスの代表例: 犬ジステンパーウイルス、パラインフルエンザウイルス、ヘルペスウイルス、アデノウイルス

主な症状は?
ガハッと吐くようなしぐさの咳・発熱・黄色い膿のような目ヤニ・鼻水
重篤化すると肺炎になる可能性があります。

感染経路は?

感染している犬からの咳、くしゃみによる飛沫感染によるものがあります。
その為、食器の共有をしている場合も感染の恐れがあります。
免疫力・抵抗力の低い子犬、老犬には特に注意が必要になります。

予防方法

ウイルス感染により起こるものは、ワクチン接種で予防できます。
その他の予防方法としては、他の犬との接触回数を減らす、多頭飼育の場合は
感染した犬をしばらくの間、他の犬との接触を避け隔離する必要があります。

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