股関節全置換術(人工股関節)

股関節全置換術(人工股関節)

股関節全置換術(THR)は大型犬の股関節の修復が不可能で内科療法では患者のQOLが保てない場合の治療となります。
ただし、THRは非常に費用がかかると同時に、合併症がでる場合があるため、飼い主様との十分なインフォームドコンセントを行ってから手術を行っております。

骨折

骨折
犬や猫が骨折するのは、高所からの飛び降りや交通事故などの骨へ大きな衝撃が加えられたときが多いです。小型犬だとソファやテーブルから飛び降りて骨折することもあります。怪我の部位をかばうようになったり、歩き方が不自然なときには骨折が疑われます。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある軟らかいクッションの役目をする「椎間板」が変形してしまい、神経(脊髄)を圧迫し痛みや麻痺を引き起こす病気です。加齢や肥満、遺伝的要素が原因として挙げられます。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼
膝蓋骨(しつがいこつ)とは人間でいう、膝のお皿の部位です。それが正常な位置から脱臼してしまうのが膝蓋骨脱臼です。高いところから飛び降ることで強い力がかかり発症することもありますが、先天的な場合も多くあります。脚をひきずったり、ぴょこぴょこ跳ねて歩くようになります。

前十字靭帯断裂

膝には腿(もも)と脛(すね)をつなぐ靭帯がありますが、前十字靭帯もその1つです。大きな負荷が膝にかかったり、肥満による慢性的な負荷が原因です。発症をすると、その脚に負荷をかけないように、脚をあげたままケンケンで歩いたり、脚をひきずったまま歩くようになります。

関節鏡

細い硬性内視鏡(1.9~2.7㎜)を用い、関節内を直接映像で確認します。膝関節、肘関節、肩関節、股関節に使用します。

膝関節内の前十字靭帯断裂に使用することが多く、特に診断が難しい前十字靭帯部分断裂の確定診断には有用です。レントゲン・CT・触診ではわからなかった前十字靭帯部分断裂に対し、唯一確定診断ができるのが関節鏡です。

また、半月板の損傷の確認、および損傷部分の摘出にも使用します。

【関節鏡のメリット】
・5㎜程の傷を3箇所程開けるだけなので、通常の手術に比べて傷が小さく、動物の体への負担が軽減できます。
・犬は傷が大きくなると、傷口を気にして噛んだり舐めたりして、傷口が開いてしまうことがありますが、小さい傷であればあまり気にしないため、包帯や絆創膏も必要ありません。
・関節を大きく開くと、血液等で確認が難しい場合があります。肉眼で見落としてしまいがちな細かい箇所も、関節鏡を使うと出血が少ないことに加え、拡大して病変を画像で確認できるため、検査の精度も高くなります。

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