椎間板ヘルニア

椎間板に変性が生じ、その内容物が脊柱管内に突出することにより脊髄を傷害し、さまざまな神経症状を引き起こす疾病です。
本症は一般に、頚椎領域、胸椎後方、腰椎前方領域での発症があります。

    • 症状

頸部椎間板ヘルニア症では頸部疼痛、運動失調、麻痺が認められるようになり、重症になると自力で起き上がれなくなり、四肢の完全麻痺や排便排尿障害がみられます。
胸部や腰部における椎間板ヘルニア症では疼痛、後肢の運動失調、重症になると排便排尿障害、後肢の深部痛覚喪失がみられます。

    • 治療

症状の程度にもよりますが内科治療に反応するものが多くみられます。
内科治療に反応しないものや、深部痛覚の喪失した場合(24時間以内)は外科手術が必要となります。

当院では、椎間板疾患に対し、症状によって外科手術を行っています。その場合あらかじめMRI(キャミック)によって、どの部位かを確実に把握しておいてからの手術となります。
片側椎弓切除術は胸椎から腰椎部の椎間板ヘルニアに適応となります。この方法はアプローチがもっとも容易で、突出した椎間板物質を除去しやすく、第一選択の手術方法となります。

片側椎弓切除術

椎弓切除前

椎弓切除

椎弓切除後

椎弓切除

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