クリスマスに注意すること

2017年12月24日

こんにちは、スタッフの小泉です。
12月も半ばを過ぎ、今年も残すところわずかとなりました。

 

 

 

このクリスマスの時期にポインセチアを飾ることも多いと思います

 

 

多くの観葉植物は犬や猫にとって有害な成分を含んでいることがほとんどです。
ポインセチアはトウダイグサ科に属し、葉や茎の樹液に毒成分を含み、少量でも間違えて食べてしまうと口まわりの炎症、吐き気、下痢などの症状がでることがあります。

 

過去にこちらの病院でもポインセチアを食べて胃洗浄までしたワンちゃんがいます。
他にも花、葉、根、球根、種子にも有毒成分を含んでいる場合がありますので注意して下さい

 

 

クリスマスやお正月で美味しいものが多い時期です。

骨付きチキンや焼き鳥などで骨や串を誤食しやすい時期でもありますので、特に気をつけましょう。

 

 

すてきなクリスマスをお過ごしください。

海外セミナー

2017年12月19日

こんにちは、動物看護師の渡辺です。

 

先日は院長の長期不在で、患者様にはご不便をお掛け致しました。

 

インスタグラムでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本よりもっと寒い国、スイスのダボスにAOセミナー・マスターコースを受けに行ってまいりました。

( AOは骨折やそれに伴う合併症、後遺症の治療の発展を目指す国際団体です。

詳しくはこちらのAOのHPを見て下さい。

ベーシック→アドバンス→マスターと段階的に学ぶ体系になっており、当院では何名かの獣医師がベーシックを修了しております。

 

 

 

 

院長よりご報告です。

 

『朝8時から午後6時まで4日間のコースでした。
整形外科、骨折治療で合併症をいかに起こらないようにするか、また合併症が起こった場合は原因の追求とそれに対する対処方法などを学びました。

小型犬の多い日本では難しいことも多いのですが、大変勉強になり充実した内容でした。

今後日々の診療に反映し、よりより治療を提供できるよう努力を重ねて参ります』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフに買ってきてくれたお土産がどれも美味しかったです(*^-^*)💛

 

がんばってます

2017年12月18日

こんにちは

獣医師の大塚です。

 

 

本日の一枚は柴犬のリキちゃんです。

こう見えて13歳です。

 

 

 

採血を頑張ってくれたあとなので少し緊張気味?

 

 

実はリキちゃん、現在抗がん治療中です。

毎週検査や治療で来院してくれて、毎回とても良い子で協力してくれています。

 

その甲斐あって、初めて当動物病院に来院した際には余命が1~2ヶ月かもしれませんというお話をしなければいけない状況だったにも関わらず、なんともう半年以上も元気に過ごしてくれています。

 

 

 

残念ながらリキちゃんのがんは完治することはありません。

でもご家族のご理解とご協力もあり、毎週ほぼ欠かさず通院してくださり検査や治療をしてきまして、現在のところ経過はとても順調です。

 

 

抗がん治療では「寛解」という言葉を使いますが、目に見える病変や症状が無い状態です。

しかしがん細胞は体の中に潜んでいて、治療をやめたり治療が効かなくなったときにはまた病気が顔を出してしまいます。

 

 

毎回、リキちゃんの姿やご家族の頑張りにこちらが元気をもらっています。

尿路感染症と鎌倉の紅葉

2017年12月17日

こんにちは、獣医師の福島です。

 

最近は寒いのでホットコーヒーをよく飲むのですが、その為か(カフェインには利尿作用があります)トイレがとても近くて困っております。

 

 

トイレが近いといえば皆さんのワンちゃんや猫ちゃんが急におしっこの回数が増えたとか血尿(赤色尿)がみられたとかそういった症状が出たことはありませんか?
少量の頻回尿、血尿の代表的な病気といえば膀胱炎が挙げられます。
膀胱炎の発症は猫よりも犬に多く、さらに雄より雌で多いと言われています。

 

 

原因は主に尿路への細菌感染によるものが多く、膀胱には排尿、粘膜における局所抗体の産生、尿の抗菌作用などによる感染防御機構があるのですが、これが様々な要因によって破綻する事により感染が成立します。

 

 

治療は大抵は原因菌に対する適切な抗生物質を2〜3週間投与する事で良くなってくれます.

しかし2、3日で良くなったと思って抗生物質の投与をやめてしまったらわずかに残っていた細菌が再び繁殖して再発してしまう可能性があるので油断は禁物です。
また抗生物質を続けても頻尿、血尿が治らない場合、別の病気(膀胱や尿道の腫瘍、尿石症、免疫障害など)の可能性もあるのですぐに病院に行って詳しい検査をしてもらいましょう。

 

 

余談ですが先日紅葉を見に鎌倉に行ってきました。

 

鎌倉市長谷にある長谷寺では毎年紅葉が見頃となる時期の夕暮れ時に紅葉をライトアップしているそうなので行ってみたのですが、昼間に見る紅葉とはまた違って幻想的な感じで、なかなか良かったです。
(写真ではうまく伝わりませんね。。)

 

 

それではまた次回のブログで。

馬尾症候群とサングラス

2017年12月2日

こんにちは

獣医師の大塚です。

 

12月に入りまして、診察室でも年末年始の営業日が気になる頃ですね。

年内は12月29日まで通常通り、12月30日は午前中のみの受付となります。

12月31日から1月3日まではお休みをいただいて、1月4日からは通常通りの受付時間となります。

 

お休みの日も、基本的には緊急時のみとはなりますがご対応可能な場合もありますので万が一何かありましたら一度お問い合わせ下さい。

 

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 

 

 

さて、本日の写真は馬尾症候群による痛みのためにご来院されたフレンチブルドッグのフルシアンテちゃんの写真です。

 

少し前から症状が出ていて内服薬と、安静にしてもらうことで治療をしていましたが、神経の炎症を抑え痛みを抑える目的で本日からレーザー治療を行いました。

レーザーが眼に入ると悪影響を与える可能性があるため、施術中はサングラスをつけてもらっています。

 

 

とっても可愛いですね。

最初に比べるとかなり痛みがひいてきているものの投薬治療だけでは少し痛みが残っている様子だったので、補助療法としてレーザー治療をご提案しました。

レーザー治療を行うと施術した部位がじんわり温かくなるので多くの患者さんが気持ちよさそうにします。

 

 

フルシアンテちゃんも初めは少し緊張した様子でしたが、やってみるととても気持ちよさそうにしていました。

経過を見ながら1週間に1度のペースでレーザー治療を行っていく予定です。

 

 

馬尾症候群という病気は椎間板ヘルニアと似た病気で、しっぽの付け根の神経が圧迫されて痛みが出る病気で、症状は腰から尾にかけての痛みです。

 

立ち上がったり走ったり、時には姿勢を変えるだけでも痛みがでることがあります。

 

臨床症状やレントゲン検査で病気を予想することができ、確定診断はMRI検査やCT検査によって行います。

 

内服薬や安静によって改善が見られることもありますが、症状の重さや経過によっては外科手術が必要な場合があります。

 

フルシアンテちゃん、手術にならないといいね。

寒くて震えてます

2017年11月25日

皆様お久しぶりです。獣医師の茂住です。

11月も残すところわずかですが、いかがお過ごしでしょうか。

冷え症で寒さの苦手な私はいつもブルブルと体を震わせております。

寒い時期が続きますが、皆様のペットちゃんの調子はいかがでしょうか?

 

 

(病院で飼っているイケメンなレイ君です。)

 

この時期になると、飼い主の皆様からよく、「うちの○○ちゃん、たまに体を震わせているんだけど、暖房つけてないからかしら?」などとご質問があります。

上述の私のように、外気温が寒いとブルブルとワンちゃん達も体を震わせることがありますが、その他にも色んな事が原因でペットちゃん達は体を震わせることがあります。

 

(お掃除を頑張っている福島先生)

 

まず初めに一般的によくあるのが、外気温度が低い場合、疲労・虚弱、怯え等による生理的な震えです。これら場合はもちろん、外気温を上げたり、休憩させたり、怖がらせる原因を除去すれば治るものです。

 

その他の病的な震えとしては、筋骨格系の痛みや神経疾患、代謝性の異常(クッシング、アジソン病、低血糖、低カルシウム血症、高カリウム血症、尿毒症etc)など、様々な病気が原因で震えはおこります。これらはもちろん一時的に改善があるものではなく、身体検査、神経学検査、血液検査、ホルモン検査、レントゲン、エコーなどを用いて診断していくもので、外科・内科的治療が必要になってくる病気がほとんどです。

 

(先日亡くなってしまった病院で飼っていたゴン太)

 

「うちの子、寒いから震えているんだ、暖房入れて様子を見よう」の前に、普段と様子が違い震えている場合、長引く場合などは、様子を見ずに、まずは病院へ診せにいらしてください。

 

では皆様もお身体にお気をつけて。

風邪を、ひきました

2017年11月20日

こんにちは

獣医師の大塚です。

先日、風邪をひいてしまい急なお休みを頂いてしましました。体調管理が出来ておらず、恥ずかしながら「医者の不養生」状態です。皆さまにご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

冬に向かってどんどん寒くなりますので、皆さまも体には気をつけて下さい。

私も気をつけます。

 

ところで、おうちのペットちゃん達は風邪をひいてませんか?

そうなんです。犬も猫も風邪をひきます。

原因はヒトと同じように細菌やウイルスの感染によるものですが、基本的に犬や猫からヒトにうつることはありませんし、逆も同じです。

ヒトの風邪のように数日で完治するようなものもありますが、若い動物に感染しやすい一部の風邪は悪化し、最悪は命を落とすこともある危険なものもあります。またこれらの原因となっているウイルスは症状が良くなっても体の中に潜み、免疫が低下した時にまた悪さを繰り返すことが多いです。

若い動物の風邪で最もよく見られる症状は、犬では咳、猫では目ヤニ・鼻水・くしゃみです。

若い犬の咳は「ケンネルコフ」、猫の風邪症状はその名も「猫風邪」と呼ばれますが、どちらも症状が長引くことが多く、お薬などで治療をしていってもなかなか治らないことも少なくありません。が、だからといって治療をしなかったり、おうちでの判断だけでやめてしまったりするとどんどんひどくなることがあるので、「風邪をひいたかな」と思っても2~3日で改善が見られない、あるいは症状がひどい場合はなるべく早めに動物病院に相談してください。

効果が長持ち♪犬の外耳炎治療薬「オスルニア」院内セミナー

2017年11月16日

こんにちは、獣医師の福島です。

コタツとみかんが恋しくなる時期になりましたね。

 

さて、先日は外耳炎治療薬と慢性心臓病療法食の院内セミナーでした。

 

  

 

外耳炎は耳に菌が増えて炎症が起こる病気で、とくにワンちゃんにおいて日常的に見られる疾患です。

外耳炎にかかったときに見られる症状として、耳の中が赤くなる、耳垢が多く出る、耳から嫌な臭いがする、耳を頻繁にかく、などがあり、原因として皮膚炎(アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、接触性皮膚炎)、角化異常、寄生虫疾患、感染症、外傷などが挙げられます。
外耳炎の治療は耳の洗浄と、点耳薬が一般的ですが、耳の中をなかなか触らせてくれなくて耳掃除や点耳に苦労される飼い主様も多くいらっしゃいますよね・・・

 

しかし、今回のセミナーで勉強しました、「オスルニア」という外耳炎治療用点耳薬は、なんと計2回(最初に1回点耳した1週間後に2回目)の点耳で約1ヶ月効果が続きます
オスルニアは、毎日点耳しなくてはならない点耳薬と同等の治療効果が認められるので、外耳炎の治療で毎日の点耳で苦労されてる飼い主様にとっても強い味方です!

毎日の点耳に困っている方がおりましたらいつでもご相談してくださいね。
それではまた次回のブログで。

動物のガン予防を考える

2017年11月12日

こんにちは、獣医師の藤井です。

 

 

先月に引き続き、今月も授業のため宮崎に行ってきました。

 

 

来年入社予定の学生さんとごはんしました。

卒論発表会が近いそうで、それが終わればいよいよ国試!

待ってるよ~

 

 

さて、前回の台風とはうってかわり、今回宮崎は快晴。

 

気温23℃、暑いくらいです。
ブーゲンビリアなんかも普通に咲いちゃってました。

 

 

特別講義の内容は国立がんセンター研究員のアジアにおけるガン研究の現状についてでした。

少なくとも人では、欧米とアジアでかかりやすいガンの種類は異なります。

そのため、ガン研究で学術的に功績を残したい!と思ったら、アジア(もちろん日本を含みます)で多いガンの研究では有名な欧米の雑誌に載りにくいので、欧米寄りの研究をせざるを得ない状況があったりします。

日本の医療に貢献すると世界的な評価は得られにくいという残念な現象が起きてしまうんですね。
製薬会社による薬の開発や研究グループの形成にも影響するので、アジア内での研究開発は非常に重要なのです。

 

では、なぜ欧米とアジアではガンの種類が異なるのでしょうか???

少し古いですが、国際がん研究機関 IARC の発表をまとめるとこんなかんじです。

Aziki et al.

遺伝とか人種の差? でも、ハワイに移住した日系人はアジア人なのに欧米寄りですね。

それだけではないことが考えられます。

 

がんの原因は、まだ分かっていない点も多くありますが、現段階で「ほぼ確実にリスク因子となる」と判明しているものがいくつかあります。
遺伝と違い、こういった原因は生活習慣の改善や、適切な検査・治療などで対処することができます。

つまり、私たちが意識することで予防できるがんもあるということです。

もっと詳しくデータを知りたい方はこちらの厚労省のHPからどうぞ。

 

同じことは恐らく動物にもあてはまります、しかし人に比べ圧倒的にデータが少なく、種による違いが大きくわかっていないことだらけです。

でも、少なくとも同じ哺乳類なので発がん性物質に極端な違いはないでしょう。

難しいようですが、つまりは人で発ガン性をよぶものはおおかた犬や猫にも当てはまるだろうから、人でこれはまずかろうといわれていることはペットにもやめときましょう、ということです。

あたりまえのようで、これが意外とできないのです。

 

 

毛色が変わるほどの受動喫煙、おやつ中心の暴食、散歩ができないほどの過度な肥満など、ペットは自分ではどうしようもありません、飼い主さんが全てです。

 

サプリメントや飲み水にこだわる前に、まず基本的生活習慣を見直してみませんか。

ぜひごはん、運動、生活環境などを考えてあげてくださいね。

それだけで発がんリスクが減ることは十分にあるのですから。

 

スタッフの愛犬が嘔吐下痢

2017年11月5日

こんにちは(^^)動物看護師の亀田です。

最近 少しずつ寒くなってきましたね!!

 

 

季節の変わり目は病気にかかりやすいという事で自分の体調管理を気にしていたら!

私より先に前回のブログで紹介した愛犬ニコくんが大腸炎になってしまいました、、、
繰り返す嘔吐とイチゴジャムのような血便に、私や家族も心配していましたが、 診察してもらったらすぐに治ったので一安心です(^-^)

 

 

普段元気な分少しでも異常があるとすごく不安になってしまいますが、診察してもらう事や声をかけてもらえる事で安心感が全然違うなぁと改めて飼い主様側の気持ちになって考える事ができました(^ω^)

 

これからも飼い主様に安心していただけるような対応を心がけていこうと思います!!

 

 

※担当医より

ニコちゃんは季節性の変わり目に置きやすい、消化器疾患だったようです。

血液検査とエコーで消化管の運動性の低下以外は大きな異常がなく、点滴と注射、内服薬ですぐに改善が見られました。

吐き気があるときは、あわてて水をとらせたりせず、1時間は安静にしましょう。

その後お水 → 吐かないことを確認 → 少量のごはんやおやつを与えましょう。

下痢をしているときは、脱水を防ぐため水分を多くとらせます。

ぐったりしていて呼びかけに反応しない、水も半日以上飲まないときは病院へ連絡してくださいね。

 

 

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