シニア動物のためのおうちの工夫 その1

2018年08月13日

こんにちは、獣医師の藤井です。

 

 

お盆休みですね、みなさんいかがお過ごしですか?

当院は通常通り診察を行っており、このお休みの機会を利用された飼い主様でやや混みあっております。

 

 

先日の日曜日、私の診察したどうぶつたちは腎不全の14歳に始まり、9歳、15歳、17歳、16歳・・・

まだ4ヵ月のファーストワクチンの仔猫や皮膚病の元気なわんこ5歳も診ましたが、平均年齢は13.2歳!

立派にシニアな動物たちですね。

 

 

 

さて、シニア動物って何歳からでしょうか?

いつまでも愛くるしく、かわいい犬や猫、気づけば7,8歳。

それはもう「シニア期」なのです。

10歳で、小・中型犬、ネコであれば56歳、大型犬であれば75歳と言われることもあります。

もはや後期高齢者!

 

 

そんなシニアペットちゃんたちの飼い主さん、さまざまな工夫で快適に毎日を暮らす努力をされています。

 

 

 

パグのポンタちゃん

若いころから元気いっぱい、今でも機嫌が悪いとお怒りになることもあります(^▽^)

 

 

そんなご自宅は・・・

 

 

目が悪く、あちこちにぶつかりやすいのにうろうろ歩いてしまうポンちゃんのため、周りをやわらかなトイレットペーパーで覆った特別仕様の空間です。

ぶつかっても倒れてこない工夫がされているので、安心です。

これならいくらでも形を変えられるので、どんなお部屋でも応用できそうですね。

 

 

そしてごはんは、お腹の調子に合わせて、二種類をブレンド。

至れり尽くせりの毎日です。

 

 

 

いろいろな病気を乗り越えているポンタちゃん、もっと元気に長生きしてもらいたいですね。

 

 

 

 

当院は毎週火曜日はフードの日、処方食フードやおやつが10%offでご購入いただけます。

お気軽にお電話ください。

 

 

 

 

 

 

 

ノミ・ダニのお話

2018年07月3日

皆様お久しぶりです。獣医師の茂住です。

 

 

梅雨も明け、太陽の日差しがまぶしい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は英語の話は置いておいて、真面目な(?)ノミとダニについてです。

 

 

診察に出ていて、「ノミとダニは予防が大切だ」、と身をもって感じた、そんなお話を。

 

 

 

暑くなってきたこの時期ですが、虫たちは基本的に外気温に合わせて動きや繁殖力が増加します。

 

ノミやダニも同じで、この暑い時期はすごく活発になり、

それらに対する予防していないが為に寄生されてしまうペットも多くなります。

 

ダニの怖さは、最近のニュースでもSFTSウィルスが話題にもなりましたが、

皆様も十分ご理解されているのではないでしょうか。

つい先日、「目の近くにできものができた」、という事で来院されたワンちゃんがいました。

 

診察に出てみると、なんとできものではなく、ダニでした。

 

すっごく小さいダニで、ぱっと見では分からないかもしれません。

毛が長い犬や、色の濃い毛のペットちゃん達では気付けない場合もあるのではないでしょうか。

 

 

 

また別の日に私が診察したネコちゃんでは、元気がない、ぐったりしているということで来院されましたが、

血液検査等にて、ダニが媒介したであろう、ヘモプラズマ感染症だと分かりました。

 

輸血と抗生物質の投薬にて一命はとりとめましたが、一時は本当に危ない状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいてノミについてのお話です。

 

 

皆さんは、ノミは外でのみ寄生される、と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ノミはもちろん基本的に外にたくさんいますが、一度ペットちゃんに寄生して、

お家などに持ち帰ってしまうと、お家自体が感染源になる可能性があります。

 

 

怖い話をしますと、ノミは卵を産んで、幼虫からサナギのステージまで行くと、

サナギの状態で半永久的に休眠状態に入ります。

いつ目が覚めるかというと、周囲の振動を感知した時で、ワンちゃんネコちゃんが通り過ぎるときに孵化し、

ジャンプして寄生するという。。。

 

 

以前ペットちゃんの体にノミがいた場合、もしかしたらペットちゃんがよく休んでいるところにはもしかしたら

このサナギたちが眠っているかもしれません。。?!

 

家の付近だけしか外にでない、という場合でも要注意です!家の軒下などはサナギたちの絶好な隠れ家です。

 

家の中の細かい隙間や、溝などの清掃・除菌はもちろんのこと、

あまり外に行かない子でも予防はしっかりしてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

当院ではそれぞれのワンちゃんネコちゃんに合った予防ができるよう、

様々なノミ・ダニ予防薬を扱っています。

 

 

今現在オススメなのは、犬では「ネクスガードスペクトラ」、ネコでは「ブロードライン」です。

 

 

これらの予防薬の特長は、イヌネコともに、一回の投与で、ノミダニだけでなく、

フィラリアや幅広いお腹の寄生虫までもが退治・予防できることです。

 

また効能外にはなりますが、ネクスガードスペクトラはニキビダニ(別名:毛包虫、アカラス)にも効果があります。

 

ダニはダニでも肉眼では全く見えない、毛根に住み着くダニで、脱毛を引き起こすダニです。

 

 

このニキビダニ、皮膚科の専門医によると、どのワンちゃんにもいると言われています。

ただ健康なワンちゃんでは免疫力がしっかりしているので、問題は起こらないし、

検査をしても検出されないとのこと。

 

ご心配な方はフィラリアやノミの予防と一緒に、このスペクトラでニキビダニの予防もしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

皆様も天気が良いと遠出をしたり、普段行かない公園に行ったりする方もいるの多いのではないでしょうか?

 

そういう時はお家に帰ってから、ノミ・ダニがいないかしっかりと

ペットちゃんの体を調べてあげて下さい。

 

 

またダニの口の部位が刺さったままになってしまうことがありますので、

ご自身で引き抜かずに病院にて取り除いてもらうようにしましょう!

 

 

ではでは。

処方食フードのご紹介~小麦フリーのごはんの効能

2018年07月2日

こんにちは、獣医の藤井です。

 

 

週末、獣医神経学会に岩手県は盛岡に行っていました。

 

 

学会に参加したのは3つの目的で

#1 学会認定獣医神経学講習をうけるため

#2 神経学会会長に大学時代の恩師がなられたためお祝いするため

#3 特発性脳炎に対する食事コントロールについて研究者に質問するため

です。

 

 

講習は全て受講するには年単位の時間が必要です。

でも日進月歩の獣医神経学なのでがんばってついていきたいです。

 

また学生時代さんざんお世話になった先生が会長になられての初講演をきき、いろいろお話しもできたのはうれしいことです。

 

 

さて、去年東京大学を退職された非常に優れた研究者である松木先生が、特発性脳炎 MUOの犬の病態について、以前から次のようなことを言われています。

 

「すごく簡単に説明すると、

犬が小麦を食べる

→小麦に含まれるグルテン(タンパク質)が異物と認識されて抗体ができる

→グルテンに対する抗体が脳の細胞にもくっつく

→脳が異物と認識されて炎症が起こる、というわけです。

小麦グルテンに対する抗体(脳の細胞に対する抗体でもある)は、壊死性髄膜脳炎(いわゆるパグ脳炎)だけではなく、壊死性白質脳炎(ヨークシャー・テリアやチワワで起こるタイプの脳炎)や肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)の犬でも見つかります。」

 

特発性脳炎は基本治らない、場合によっては死亡することも少なくない、難しい病気です。

病気になった部分の脳は治らないので、発症したらあらゆる治療でその進行を食い止めることが必要です。

 

その治療のひとつとして、小麦グルテンフリーの仮説を唱えられているのですが、実験や調査が難しく、論文化されていません。

そのためその仮説を詳しくデータを示されながらお話しされる今回の学会は貴重でした!

 

 

✳念のため繰り返しますが、これは

「特発性脳炎の犬」

での話であって、犬がみんなこうなるとは言っていませんので、過剰に心配されませんように。

ご関心のある方は、診察にきていただければくわしくご説明します。

 

 

ちなみに、麦フリーのごはんはいろいろあります。

 

 

 

ちょっと高価ですが、こちらはこの製品を純度をあげて作るため、専用の工場を作った、めちゃめちゃピュアな単一タンパク質のフードです。

 

 

当院は毎週火曜日はフードの日、処方食やおやつ、サプリメントが10~20%割引でご購入いただけます。
お気軽にお電話ください。

 

 

 

一泊二日でしたが、めいっぱい盛岡を満喫しました!

盛岡三大麺、わんこそばだけ食べ逃しました~(時間の都合上、天ぷらそばに)、これはまた次の機会に。

 

冷麺

 

じゃじゃ麺

 

ふだんはラーメン派ですが、どっちもとてもおいしくいただきましたヽ(´ー` )ノ

 

 

 

 

 

退職のご挨拶&手術室より~6月~

2018年06月24日

こんにちは

獣医師の大塚です。

 

 

 

梅雨に入り、青空を心待ちにする季節がやってきました。

皆様いかがおすごしでしょうか。

 

 

6月にご来院頂いている皆様にはすでにお伝えの通りではありますが、7月25日を持ちましてかつまペットクリニックを退職することとなりました。

 

 

振り返ると短い間ではありましたがたくさんのわんちゃんねこちゃんとそのご家族に出会え、スタッフにも患者様にも日々育てて頂いた3年間でした。

 

 

元々動物が好きでこの仕事を目指しましたが、当院で勤務しているなかで温かい患者様に恵まれ、動物に愛情を注ぐ皆様と接することで獣医師としての仕事がとても好きになりました。

 

 

皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

ご担当させていただき、いろいろなことをお話した患者様と離れるのは寂しいですが、8月からは都内の動物病院にうつりまして、これまでの経験を糧に頑張る所存です。

まだまだ未熟ではありますが初心を忘れず、ご家族のお気持ちに寄り添えるような獣医師を目指していこうと思います。

 

 

ご担当させて頂いている患者様にはご心配ご迷惑をおかけ致しますが、次に担当させて頂く獣医師にしっかりと引き継ぎを行いますので、ご希望・ご要望等ございましたらお気軽にお声掛けください。

最後になりましたが、皆様とわんちゃんねこちゃんたちの健康と、幸せな時間をお祈りして、ご挨拶とさせていただきます。

本当に、ありがとうございました。

 

 

 

それでは手術室より手術のご報告です

 

~5月の手術~

 

白内障 1件

眼科外科 5件

前十字靭帯断裂 4件

整形外科 2件

軟部外科 14件 うち3件乳腺腫瘍摘出

歯科処置 11件 

内視鏡外科 3件 うち避妊手術2件

不妊手術 犬6件 

去勢手術 犬9件  猫3件

以上58件でした。

 

 

先月から今月にかけては乳腺腫瘍の症例が比較的多かった印象です。

乳腺腫瘍は悪性のものと良性のものとあり、どちらかは検査をしなければわかりません。

 

一番正確な検査は、腫瘍を摘出し病理検査をすることです。

そして、一番の治療は外科的に摘出することです。

 

しかし、悪性のものの一部は発見時にすでに転移してしまっていたり、手術のリスクが高くなってしまっているもの。

あるいは手術が不適応なものもありますので、術前の全身の検査は必須です。

また、犬の乳腺腫瘍は卵巣から分泌されるホルモンの影響で発生することがわかっていて、若い頃に不妊手術(卵巣摘出)を行うことで発生する確率を下げることができる腫瘍です。

 

 

女の子のわんちゃんを飼っていて、まだ不妊手術をしていない場合には是非ご相談ください。

処方食フードのご紹介~オーラベットで歯を大切にしましょう

2018年06月18日

 昨日の関西の震災により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地に一日でも早く日常の日々が戻ることをお祈りいたします。

(私も親戚が茨木市にいるため、安全が確認できるまでは本当に心配でした…。)

 

 

こんにちは、獣医師の藤井です。

 

 

なんだか歯が痛いので歯医者にいったら、虫歯でも歯周病でもなく、歯が欠けてるとかで…( ; ゜Д゜)

いわゆる糸切り歯と言われる歯が平らになってるくらい、歯ぎしりとか食いしばりがあるのではないかとのことです。

ちょっとガーン。

 

 

さて、当動物病院で抜歯をする理由のトップは、ワンちゃんの歯の欠け、破損です。

 

骨をガジガシ、武器にもなる、とてもじょうぶそうなワンちゃんの歯ですが、じつは外側のツルツルのエナメル質はヒトよりも格段に薄く、なかなかにデリケートなのです。

とくに大型犬で、歯のケアのために与えられた固いオモチャやヒヅメ、ツノなどで奥歯が欠けてしまうことがよくあります。

ワンちゃんのデンタルケアにあたえるものは、人の力で曲げられる程度の弾力は必要です。

 

 

当院おすすめのデンタルケアガム

オーラベット

はうちのイブも大好きです。

魅惑のバニラ?チョコ?の香りに夢中♪

 

 

歯全体を使うまでは手に持って与え、しっかり奥まで使ったら好きにあげます。

さすがに 16歳のおばあちゃんなので、顎が疲れちゃうかな~と途中でガムを回収しました。

 

 

 

ところが翌日残りをあげたらちょっと噛んでそのままごっくん!したそうです。

 

オーラベットは小麦粉など消化できるもので作られており、また角が全て丸くなっているため、喉にひっかかってゲエゲエしていなければまず大丈夫です。

 

(オーラベットHPより)

 

 

しかしガムによっては、丸飲みが危険なものもあります、また噛んでこそハミガキ効果が期待できます。
ガムを与えたら与えっぱなしにせず、飼い主さんがある程度までは噛ませてあげましょう。

 

 

7/16のサマーイベントでは、今回のデンタルケアも含め、7歳以上のこれからシニア突入のワンちゃんネコちゃんが、どんなごはんを選んで、どんなことを日々気をつけて、そしてどんなときに病院にきたらいいかをお話しする予定です。
質問タイムもありますので、気になってることのある飼い主さん、ぜひどうぞー(*´∀`)つ。

 

 

 

当院は毎週火曜日がフードの日、フードやサプリメントが10~20%OFFでご購入いただけます。 お気軽にお電話ください。

犬猫の違いと処方食フードのご紹介~腎臓疾患

2018年04月30日

こんにちは、獣医師の藤井です。

 

 

ゴールデンウィーク始まりましたね!お出かけされる方も多いようですが、来院される方も多いようで、待合い室は時間帯によってはかなり混雑(;゜0゜)、ご不便おかけしております。

 

 

さて、そんな待合室でのできごとからですが

「犬と猫と何が違うのですか?」

とご質問いただきました。

 

 

「猫は小さな犬ではない」

「犬は飼い主を神と思い、猫は自分を神と思う」

ここ最近よく言われている、犬と猫の習性や身体的特徴をさす言葉です。

同じ食肉獣とはいえ、犬と猫は全く違う動物です。

私が興味をもつ動物栄養学的にも、大きな違いがあります。

 

 

環境省HPより

 

細かい違いはあるものの、だいたいはこんなかんじに食性は分けられます。

 

 

人は雑食

牛は草食

犬はほぼ雑食だけど一応肉食にも対応

猫はほぼ肉食だけど一応雑食にも対応

 

また絶対必要な栄養素にも違いがあり、例えばヒトのビタミンC、猫のタウリンは食べたり飲んだりしなければ、最悪命に関わります。

 

ですので、犬には犬のフード、猫には猫のフードを与えるのが、栄養バランスがくずれないか心配する必要のない合理的な方法というわけですね。

 

 

とはいえ

うちのこペットフードを食べません!

おやつなら食べます!

お肉なら食べます!

大丈夫ですか?

とわりとよくあるご相談です。

 

 

答えはそのこそれぞれ。

大丈夫なこもいますし、大丈夫ではないこもいます。

そのこに問題がある場合もありますし、その環境に問題がある場合もあります。

 

手っ取り早くネットで調べて都合のよい解釈をされたり、電話でいきなりきいてみる情報はそれなりのものでしかありません。

きびしいようですが、本当に動物に元気に長生きしてほしいと考えられるようであれば、やはり信頼できる獣医師に相談されることをおすすめします。

 

 

ごはんくらい好きに食べさせればいい!

それでころっと逝ってしまうならそれでいい!

という飼い主さんをテーマにしたマンガを学生の頃読んだことがあるくらいなので、昔からいろいろ意見があるところなんですね。

 

さて、最近犬にも猫にもわりと人気のごはんをご紹介します。

 

 

腎臓の病気は、食事療法がかなり有効です。

ポイントは食欲がなくなるより前に、早めに始めること、です。

処方食フードはつねに改良されており、以前は食べてくれないのが悩みだった腎臓療法食も、だいぶおいしくなりました。

 

 

当院は毎週火曜日はフードの日。

おやつやフードが10~20%offでご購入可能です。

お気軽にお電話ください。

 

Dr茂住のカンタン英語講座☆皮膚炎

2018年04月21日

皆様こんにちは。

 

 

近頃は毎日胃痛に悩まされており、ガスター10が手放せないわたくし茂住ですが、

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

さて、今回のカンタン英語講座は前回に引き続き「皮膚」になります。

前回は短めでお送りしたと思ったのですが、まだ長くて読む気にならないと同期の獣医師に厳しい批評を頂きましたので、短くいきたいと思いマス!

 
 
 
 
(写真1:手術後器具のお片付けをする、新人獣医師の竹島先生です。)
 
 

では今回は「皮膚炎」に関する事を英語でご紹介します!

 

まず初めに皮膚炎とは専門用語でDermatitis(ダーマタイタス)といいます。

 

(この – titisというのは非常に便利なもので、なにかにくっつくことで〇〇炎となります!なんと便利な言葉でしょう。

例えば膵臓はPancreasですが膵炎となるとPancreatitisとなり、盲腸はAppendixと言いますが盲腸炎はAppendicitisなどと言えます。)

 

ただこのDermatitisという言葉、飼い主さんの方からはあまり言う言葉ではないかな、と思います。

 

といいますのも一般的にはRash(es)という言葉がよく使われていて、日本語でいう湿疹・発疹・かぶれ・ブツブツ・肌のボコボコなどのようなものはこの言葉でひとくくりで多用されています。

 

 

 

診察室に入り、「How can I help you today?」どうされましたか?と聞かれたら

 

「My dog ‘Sally’s got rashes around her neck」(うちのサリー、首の周りに湿疹ができちゃって)や、「Sally’s got rashes on her belly since she went to the park」(サリーが公園に行ってからお腹に湿疹出来ちゃって)と言いましょう!

 

ちなみにニキビなど単発で炎症が起きている場合、Acne(アクニ)やPinple(ピンポー)といいます。よく聞くので覚えておきましょう!

 
 
 
(写真2:竹島先生のイケメンピース。)

 

では今回はこのあたりで!

 
 

処方フードのご紹介 & 人工股関節全置換術(人)の感想

2018年04月16日

こんにちは、獣医師の藤井です。
昨日の朝はすごい風でしたね!

駅にいくまでに傘がひっくり返り、そのまま修復不可能な状態になってしまいました( ̄▽ ̄;)

 

 

さて、身内ネタになり恐縮ですが、先日うちの母が人工股関節全置換術を受けまして、ただいま入院中です。
手術は無事成功したのですが、翌日お見舞に行こうと思ったら
「昨夜は痛みが強くてあまり眠れず、今もしんどいので来なくていいです」

 

 


とは言われても心配ですし、術後の生の声を聴く機会もなかなかないので、知らないふりしてお見舞にいってしまいました。
すると、点滴やらなんやらいろいろつながっていたのを抜き、一日半ぶりにお粥を食べたら少し楽になってきたそうです。
リハビリも開始されたそうで、ベッドから動けないわけでなかったので安心しました。
その翌日はお見舞にいったら歩行訓練中、シャワーも始まりとても順調な回復で、家族としてはとてもうれしいです。

 

 

 

B型そのものの明るい母が、術後は痛みレベル10段階としたら8くらい痛い!(ちなみにお産の痛みが10らしいです)、一瞬手術やめとけばよかった~(。´Д⊂)とまで思ったそうです。

いくら鎮痛剤を使っても、やはり痛みや違和感は感じられてしまいます。

自分で納得して手術を受けてすらそうなのですから、理解することのできない動物はどれだけ辛いでしょう。

整形外科の手術が多く、犬に人工股関節全置換術も行うことのある当院ですが、今まで以上に周術期管理を考えさせられました。

 

 

 

術後はスムーズに回復が進むよう、回復食を当院では使います。

 

 

高消化性、高嗜好性、回復を促す抗酸化成分が豊富です。

 

 

 

食欲がもどり、元気になってきたら整形疾患の場合は、その後は関節の回復を促し、ケアができるフードを食べてもらうこともあります。

 

 

せっかく行った手術、ずっと大事にしてほしいですね。

 

 

 

当院では毎週火曜日はフードの日、処方フードが10~20%offでご購入いただけます。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

処方食対応おやつのご案内~ヒルズトリーツシリーズ

2018年03月19日

こんにちは、獣医師の藤井です。

 

 

先週来院されたクッキーちゃん♪

 

 

両目にシリコンインプラント挿入術を行ったため、盲目のわんちゃんです。

しかし!もともととっても活発なクッキーちゃんは、怖いものなし。

どんどんどんどん前に行ってしまうので、正面からぶつかっていってしまうのです。

せっかく手術した目も傷だらけ…

普通のエリザベスカラーではパワー不足です(´;ω;`)

 

 

そこで!飼い主さんがご自身で見つけてくれたエリザベスカラーがこちらの

アニフル (anifull) アニサポ アイガードエリザベスカラーです。

 

 

首の周りが紐で調節できるので、しっかり外れにくくホールドされます。

また、深さがあるのでクッキーちゃんのようなパワフルなわんちゃんのサポートにはぴったり☆

 

 

動きを制限されることも少ないので、ますます元気なクッキーちゃんです。

洋服と合わせたマスキングテープでエリザベスカラーもおしゃれさんです。

 

 

 

さて、手術をしても、病気をしてもそれと上手に付き合い、元気に生活しているシニアの動物をみるのはとてもうれしいことです。

そのコの状態に合った食事、たっぷりの水分、適度な運動が元気の秘訣です。

食事は毎回おいしく食べられるのが理想ですが、人が365日3食食欲があるわけではないのと同じように、動物も食欲がわかない時はもちろんあります。

そういうときは、むりにいつものごはんではなく、少しお湯で温めてみたり、少量のおやつや白いごはん、お芋など目新しいものを与えてみたり、ちょっとした工夫をしてみましょう。

 

 

  

 

ヒルズさんのおやつ、トリーツはアレルギーや尿石症、消化器障害があるわんちゃんにも与えやすいおやつです(もちろん用法用量は守りましょう!)

k/d、w/d、z/d など対応するフードが記載されています。

たっぷり入っているので、毎日のごほうびにもおすすめです。

 

当院は毎週火曜日がフードの日、10~20%offでフードやおやつがご購入いただけます。

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3.11に考えたこと

2018年03月18日

こんにちは、獣医師の小泉です。

桜が🌸咲き始め春らしくなってきましたね!
近所の桜は少し早くに開花して見頃です。

 

 

 

 

先日、職場で3.11東日本大震災の黙祷アナウンスを耳にしました。
今月も小さな地震が何回かあり、防災意識が薄らいでることにハッとすることがありました。

 

東日本大震災で亡くなった犬は報告されてるだけでも2500頭以上、
猫は狂犬病鑑札登録がないため頭数は不明ですが多くの命が失われました。
またペットの失踪届が出されても、ほとんどが飼い主と再会できず行方不明になっています。
地震をきっかけに病気が発症した動物もいますし、分離不安になり、携帯のアラーム音で食欲がなくなったり、パニックになる動物もいます。

 

 

今回は獣医師として防災対策に関して書きます。

 

最近は、動物同行避難訓練を実施する自治体もあるようです。
緊急時はどうしてもやむを得ない場合があるかもしれませんが、家族の一員としてできる限りの防災対策はしてほしいと思います。
もちろん動物も不安を感じるのです。

 

 

飼い主さんは何ができるのでしょうか。
以前学んだ知識になりますが、少しでも防災意識の向上と参考になれば幸いです。
また飼ってる動物をすみやかにケージに入れたり、避難準備をすることは、自分の防災にもつながります。

❇︎ 飼い主が不在でも 身を守れる安全な場所(家具の固定や身を隠せる場所)がある。
❇︎ 飼い主が帰宅困難になった時の対処(水、食料、薬、近所や信頼できるひとの連絡)を考えておく。
❇︎ 避難時に必要なもの(3日分フード、ケージ、ハーネスや首輪&リード、動物の写真と特徴、安心できる家の匂いがついたものやおもちゃ、猫は猫砂を少し持っておくと良いそうです)がどこにあるか知っている。
❇︎ 室内の避難経路、避難場所までの経路と迂回路を想定する。
❇︎ 迷子札をつける、もしくはすぐつけられる。
❇︎ ケージやキャリーに嫌がらず入るのに慣れさせる(特に猫ちゃんは!)。
❇︎ 人を怖がらないようにしつけられている。

 

その他、病院でできることに
❇︎ マイクロチップ挿入 (動物の住民票)
❇︎ 犬の場合は狂犬病登録
❇︎ 予防接種、ノミ ダニなどの駆虫(避難先で病気の蔓延防止)
❇︎ 子犬の場合はパピークラスでクレートトレーニング(ケージに入るトレーニング)
❇︎ 爪切り(ケージに入れる時、緊急時に物にひっかけたり、引っ掻かれてケガしないよう)
❇︎ エリザベスカラー 処方(噛まれないように)
などがあります。

 

 

被災したら必ず避難所というわけではありませんし、避難所への同行が必要か可能かの冷静な判断も必要です。
車が無事なら車内の方が落ち着いて生活できる動物もいます。

大切な家族の一員である動物です、冷静でいることが難しい災害時に無用なトラブルが起こらないよう、社会の一員として飼い主様の備えや配慮が求められますね。

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