健康診断で異常なし!の元気なシニアは・・・

こんにちは、獣医師の藤井です。

 

 

先日二回目の白内障の手術をしたポピーちゃんです。

若いおんなのこちゃんなのですが、残念ながら両目とも白内障になってしまったので、今回早めに行いました。

水晶体の変性や炎症が起こる前の適期に行ったため、術後の経過もよく元気に練馬まで帰っていきました。

 

 

お目々もつるつるぴかぴか、キュートさが増しますね。

 

 

さて、白内障にもいろいろあり、ポピーちゃんのように若くしてなってしまったり、また感染や怪我がもとで水晶体が変性してしますこともありますが。

多くのわんちゃんは老齢性の白内障 (加齢以外に原因がない) です。

さまざまな点眼薬や内服薬、サプリメントがありますが、現在内科治療で白内障を直す方法は残念ながら確立されていません。

ルテイン、とかアスタキサンチンとか、とんでもない量を毎日半年以上飲み続けると治るという報告があったり、一時期流行った強制的に水晶体を溶かす報告があったりします。

しかし他の内臓異常や他の目の病気を誘発することがほとんどなので、専門家の中で推奨されることはありません。

 

 

では白内障や他の老化による病気を予防するにはどうすればいいのでしょう?

そもそも老化って???

 

 

老化はざっくりいうと、体に必要なさまざまな物質が慢性的に不足してくるため、細胞が酸化し機能が落ちてくることをいいます。

そのさまざまな物質は、ビタミン類、アミノ酸類、またはほかの抗酸化物質など多岐に渡るので、ひとつひとつを足していくのはなかなか大変です。

それで総合サプリメントが、合理的と言われるアメリカでは大流行りなわけです。

白内障にも、抗酸化作用のあるビタミンEやアスタキサンチンなどが、合併症を防ぐためにも推奨されていますね。

 

 

サプリメントの欠点は飲み忘れ、です。

でもごはんは食べ忘れがないので!できるだけフードから無理なく取り入れていくのがお勧めです。

 

 

 

今月ヒルズさんから発売された

「アクティブシニア」

は健康診断で大きな異常はない、7歳以上のシニアの動物にずっと食べ続けられることをコンセプトにしています。

抗酸化作用たっぷりですよ☆

また、ロイヤルカナンさんの

「エイジングケア」

は尿石症にも配慮しているので、飲水量の少ない動物にお勧めです。

 

春の健康診断で異常なし!のお墨付きをもらった元気なシニアは、ぜひアクティブな毎日を目指していきましょう。

 

当院では毎週火曜日がフードの日、処方食が10~20%OFFでご購入いただけます。

お気軽にお問い合わせください。

Copyright(c) 2015 千葉県船橋市の動物病院 かつまペットクリニック. All Rights Reserved.